「そんなところで泣いても気づかないで…」
茨城の出会い掲示板見えない声
モゴモゴは泡立つ口で一人でした
見下ろすと
その声の主は泣きながら洗面台から出てきた…
“取り出す”
口をすすぐ
鈴虫を優しく手に包む
鈴むし
クリケットやバッタとは異なり
不必要に跳ね返らないから
捕まえるのは比較的簡単です。
手を開いて鈴虫を見ると
私はまだ長い触角が揺れていました
誰もいない場所で一生懸命泣いていた鈴虫に
何とも言えない親密さを感じます
夜のそよ風が涼しくなってきたら外で
いろいろな虫が歌っています
あじさいの横に行こう
しばらく状況を聞いた後
「茨城の出会い掲示板ン、リーン」
洗濯機の下に響き渡る大声
フィールドの下で演奏されるトーン
とても美しくて優しいです…
茨城の出会い掲示板でも歯磨きをしながら退屈な出来事でイチャイチャしている
鈴むしらしい声
初秋の夜に響き渡る